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何が違う?「美しい言葉と文」
一時的なフェアとして企画した「何が違う?どこが違う?美しい言葉と文」フェア コツコツと売れ続けて好評なため、いつのまにかほぼ常設のコーナーとなってしまいました。 そもそもは、夏目漱石や泉鏡花、川端康成や三島由紀夫までの時代に比べると、現代作家で文章が美しいといえる作家にはなかなか出会えないような気がするのはなぜだろうか、という問いから始まったコーナーでした。 夏目漱石の文章表現を知る代表作『草枕』の場合 冒頭の宣言的美学 「山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」 この書き出しは小説史に残る名文です。短い文が連打されるリズム、そして漢語と和語が絶妙に混ざり合う音楽性。「住みにくい」という平易な結語が、哲学的前置きの重みをふっと解放する。 俳句的散文という逆説 漱石は本作を「俳句的小説」と自ら呼びました。その意味は: 省略と余白 — 説明しすぎない。読者の想像に空白を預ける 瞬間の切り取り — 場面が「物語」ではなく「情景」として立ち上がる 季語的感覚 —...
shorindo
6月7日読了時間: 14分


メノキ書房の立木さん来店
群馬ではとても貴重な出版社、メノキ書房の立木さんにご来店いただきました。 メノキ書房のはじまりは、彫刻家でありながら視力を喪失した三輪途道さんとの出会いにはじまり、一般社団法人メノキとして三輪さんの活動をサポート。 2022年に、三輪途道さんの彫刻作品を立木寛子著による本として 『みえなくなったちょうこくか』 の刊行に至りました。 視力を失った彫刻家をモチーフに「見えること」を問いかける絵本。 長年にわたり、木彫家として作品をつくり、視力を失い、彫刻刀を扱えなくなった後も粘土造形で芸術表現を続ける、三輪途道さんの作品と、立木寛子さんの温かな文がつまった一冊。 目の見えなくなった彫刻家、三輪さんの活動は、そのまま立木さんの支援活動の在り方の模索と重なります。 立木さんも 「さあて どうしよう」 立木さんは、より自由な活動の幅を広げるために、2023年、一般社団法人メノキ・出版部からメノキ書房株式会社として独立させ、出版社の活動を本格的に始めることにしました。 詩 谷川俊太郎 画 三輪途道 『かべとじめん』 を2023年に刊行 ...
shorindo
3月15日読了時間: 4分


ヤマハ英語教室 無料体験レッスン
無料体験お申込みフォーム TEL 0279-23-0040 mail sho-rin@eos.ocn.ne.jp お気軽にお問合せください。 渋川市渋川2434‐58
shorindo
3月1日読了時間: 1分


ヤマハ音楽教室 無料体験レッスン
無料体験お申込みフォーム TEL 0279-23-0040 mail sho-rin@eos.ocn.ne.jp お気軽にお問合せください。 渋川市渋川2434‐58
shorindo
2月21日読了時間: 1分


古典芸能への誘い
「国宝」を観た人、読んだ人 歴史的な大ヒットとなった『国宝』は、映画を観た人、原作を読んだ人ともに記録的な人々が堪能されたことと思います。 この機会に、歌舞伎をはじめとする古典芸能の世界に興味を持たれ方も多いのではないでしょうか。 雑誌「和楽」でも女形の坂東玉三郎特集が組まれました。 真山仁『玉三郎の「風を得て」』文藝春秋 稀代の女形、五代目坂東玉三郎。 歌舞伎の家の生まれではなく、芸養子として梨園に入り、どう修業を積んでいったのか―― その生い立ちは意外なほど知られていない。 玉三郎と30年の交遊を結ぶ、小説家・真山仁が長年の対話を元に小説形式で描いた第一部「秘すれば花」。 そして、玉三郎が傾倒する世阿弥の『風姿花伝』にちなみながら、玉三郎の哲学と美学の深淵に迫った第二部「その風を得て」。 現代人に大いなる知恵を示す玉三郎の言葉の数々と、貴重な写真を収録した完全保存版 中川右介『歌舞伎 家と血と藝』講談社現代新書 当代の役者はいかなる歴史を背負っているのか? 明治から現在まで、歌舞伎の世界には、 世襲と門閥が織りなす波瀾万丈のドラマがあった――
shorindo
2月17日読了時間: 7分


正林堂ライブラリー 閲覧コーナー
店内中央に椅子を置き、年配のお客様などにゆっくり休んでいただけるようになりました。 お店全体の視界が解放感のある広々とした印象になりました。 こちらのコーナーには、閲覧専用図書(非売品)をおき、ごゆっくりと「紙の本」ならではの醍醐味を堪能していただけたらと思います。 豪華本の美術書・写真集が中心ですが、デジタル技術がどんなに進化しても、紙の書籍ならではの質感、紙や印刷インクの匂い、ページをゆっくりめくるひと時は、なににも替え難い愉しみが味わえます。 ネットで何でも検索できる時代ですが、今でも「渋川」や「群馬」のキーワードでは出てこない大切な情報がたくさんあります。 こちらの棚には「渋川市誌」「伊香保誌」「子持村誌」「北橘村誌」などのほか、群馬県立土書館による月刊広報「群馬の本」リストをご覧いただけます。 過去の「本の特集」雑誌を集めたファイルは、さまざまな分野の読書案内の手引として、また著名人の書斎案内としてご覧いただけます。
shorindo
2025年11月15日読了時間: 1分


正林堂オリジナルトートバッグ
色 :ブラック、ベージュの2色 サイズ:タテ30cm ヨコ25cm マチ11cm 定価 1000円+税 「日本のおへそ」渋川市をモチーフに、当店のスタッフがデザインしてくれました。 いくつかのデザイン案から、投票で選びました。 おそらく票は割れるものと思い、意見が分かれた場合は、デザインしてくれたパートさんの好みで決めてよいと思っていたのですが、この案が多数になりました。
shorindo
2025年11月15日読了時間: 1分


shorindo
2025年3月6日読了時間: 0分


世界はまだ平和のつくり方を知らない
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』岩波現代文庫 小梅けいこ スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ原作 『戦争は女の顔をしていない』1~3巻 KADOKAWA 当初アゾフ大隊からは、在ウクライナロシア人が標的にされ、それがロシア軍による仕業とされたり、かたやロシア側のロシア人救出侵攻の理由ともされました。 普段は何の違和感もなく付き合っていた隣人同士が、自分の意思とは関わりなく敵と味方に分かれるだけでなく、自分自身の様々な立場も選択の余地のない状況に追い込まれます。 逢坂冬馬『同志少女よ敵を撃て』早川書房 18歳の少女セラフィマはソ連赤軍の狙撃兵にもかかわらず、ソ連に対して複雑な感情を抱いたまま戦っている。 オリガは言う。「ウクライナがソヴィエト・ロシアにどんな扱いをされてきたか、知ってる?なんども飢饉に襲われたけど、食糧を奪われ続け、何百万人も死んだ。たった20年前の話よ」。 「本屋大賞」受賞作。話題作がひときわ多かったなかで、見事に栄冠を勝ち取った。「アガサクリスティー賞」受賞など、キャリアの浅い作家
shorindo
2022年8月16日読了時間: 9分


手作りリサイクル枝折のつくり方
しおりの活用方法は人それぞれかと思いますが、本の間に挟む目的では、挟んだ場所がわかりやすいこと、リボンなどをつける場合はある程度の硬さ(へたり込まない)があること、ページを押し上げないレベルの柔らかさがあること、硬すぎてすべり落ちたりし難い柔らかさであることなどの材質が重要...
shorindo
2021年12月12日読了時間: 2分


『群馬県を築いた人びと』
群馬県小・中学校教育研究会社会科部編『群馬県を築いた人びと』(旺文社)という本があります。 1986年に出版された本で、学校教材としてつくられた本なので、一般書店の店頭でみることはほとんどないかもしれません。 群馬県を築いた人びととして、なかなか他の市販の本では紹介されることのない地元の重要人物や事績が、旧石器時代に人びとにまで遡り49項目にわたって掲載てされている大事な本です。これまでも、コツコツ仕入れては売り続けていましたが、他に代わりのない貴重な本なので、今までよりも積極的に仕入れるようにしました。 北毛地方 杉木茂左衛門 角田無幻 塩原太助 金剛院江舟・生方藤蔵・後藤文右衛門 小野沢平左衛門 高野長英 堀口藍園 中居屋重兵衛 久米民之助 細谷浅松 中毛地方 三原田の人びと 上毛野君 上野国府と国分寺 秋元長朝 金井烏洲 船津伝次平 下城弥一郎
shorindo
2021年11月27日読了時間: 3分


今こそ、静かなひとり旅
新型コロナの影響が長引くなか、密を避け、県境をまたいだ移動の自粛が求められ、多くの国民にストレスが溜まっていることかと思います。 でも、そういう時にこそ、人のいない秘境や山里の神社仏閣、廃線・廃道など、歴史の深いところを訪ねて、ひとり旅を楽しむチャンスです。 そんな旅は、有名観光地めぐりとは違って、旅のコースを一人で選んで、旅先で迷っても一人で決め、思わぬ出会いにも巡り合える、まさにこれこそ旅の醍醐味を味わえるものです。 この企画では、通常の観光ガイドとは異なる本を集めてみました。 若山牧水『歩く人 牧水紀行文集』田畑書店 旅と酒。そして、全国津々浦々にいる仲間たち!幼少の頃、耳川で渓谷の美しさを知り、美々津で海を見て以来、旅に明け暮れる人生を運命付けられた牧水。実に生涯の9分の1の歳月を過ごした旅の空、そこには常に山水の風景、森に遊ぶ鳥たちの声、そして気の置けない仲間たちと酌み交わす酒があった。その牧水の紀行文のなかから傑作だけを選りすぐり、牧水の人生に重ねて編年でまとめた決定版。田畑書店・若山牧水散文シリーズ3部作、ここに完結! 若山牧水『新
shorindo
2021年9月12日読了時間: 7分


「木の本」フェア
秋です。 新型コロナで、人のいるところへの外出は避けて、 今こそ、大自然のなかへ飛び込んで行きましょう! 群馬直美『葉っぱ描命』燦葉出版社 群馬直美『言の葉 葉っぱ暦』けやき出版 木の葉の丁寧な観察にもとづいた素敵なスケッチとエッセイが、とても魅力あふれた本です。 本来は、この群馬直美さんの本を中心にこの企画を組み立てたかったのですが、残念ながら現在新刊で入手できる本は限られてしまいました。 幸田文 『木』 新潮文庫 「樹木に逢い、樹木から感動をもらいたいと願って」北は北海道、南は屋久島まで、歴訪した木々との交流の記。木の運命、木の生命に限りない思いを馳せる著者の眼は、木をやさしく見つめ、その本質のなかに人間の業、生死の究極のかたちまでを見る。生命の根源に迫るエッセイ。 (e-honn紹介文より) デヴィッド・ジョージ・ハスケル『木々は歌う』築地書館 ネイチャーライティングの最高峰。ジョン・バロウズ賞受賞。 目次 1(セイボ―地上五〇メートルの生態系 バルサムモミ―森は思考する サバルヤシ―砂浜で生きる トネリコ―倒木をめぐる生物たち
shorindo
2021年9月5日読了時間: 7分


どう変わる?コロナ後の世界
まさかこのコーナーを作ったときは、1年越しの企画になるとは思ってもいませんでした。世界レベルのパンデミックが、これほどの事態になることは誰もが予想していなかったと思います。 ましてや次第に弱毒化していくものと考えられていたウィルスが、1年後、さらに感染力を増し、猛威を振るう...
shorindo
2021年8月12日読了時間: 4分


昭和文学の一つの頂点 三島由紀夫
NHKのテレビ番組「100分で名著」で『金閣寺』が取り上げられたこともありますが、もともと人気があった三島由紀夫の勢いが止まりません。 小さなコーナーなので、随時こちらの商品構成は変わります。 代表作ベスト3 昭和文学だけでなく、国際評価も高い三島を代表する作品『金閣寺』 「美は…美的なものはもう僕にとっては怨敵なんだ」。吃音と醜い外貌に悩む学僧・溝口にとって、金閣は世界を超脱した美そのものだった。ならばなぜ、彼は憧れを焼いたのか?現実の金閣放火事件に材を取り、31歳の三島が自らの内面全てを託した不朽の名作。血と炎のイメージで描く“現象の否定とイデアの肯定”―三島文学を貫く最大の原理がここにある。金閣を焼かなければならぬ。破滅に至る青年の「告白」。最も読まれている三島作品。国際的評価も高い。映画・舞台化多数。 『仮面の告白』 女に魅力を感じず、血に塗れた死を憧憬しつつ自らの性的指向に煩悶する少年「私」。軍靴の響き高まるなか、級友の妹と出会い、愛され、幸福らしきものに酔うが、彼女と唇を重ねたその瞬間「私には凡てがわかった。一刻も早く逃げなければなら
shorindo
2021年7月8日読了時間: 7分


現代の「袖珍本」
すでに死語に近い言葉ですが、「袖珍本(しゅうちんぼん)」という表現があります。 昔、着物の袖に入れて旅の友にした小ぶりな本のことですが、現代では一般に「文庫本」といわれるものです。 ただし、この「文庫」という表現も誤解されやすいのですが、小さいサイズの本を文庫と呼ぶのは、い...
shorindo
2021年5月11日読了時間: 4分


コロナで巣ごもりの今こそ、名作長編にチャレンジ!フェア
人生で長編作品に挑める機会は、慣れないうちはそうあるものではありません。ところが、この度の新型コロナのおかげで、巣ごもりを強いられ予想外の時間を得られた人も少なくありません。 現代ではネットを中心に断片情報ばかりが溢れる時代なだけに、歴史的名作も多い長編へのチャレンジは、...
shorindo
2021年1月12日読了時間: 6分


たとえ老いても、貧しくとも「笑ってしあわせ」フェア
たまたま、ちくま文庫のラインナップに、この分野の素敵な本がそろっていたので、企画しました。 嵐山光三郎 『「下り坂」繁盛記』 嵐山光三郎 『不良少年』 赤瀬川源平 『老人力 全一冊』 都築響一 『珍日本超老伝』 山田風太郎 『半身棺桶』 古今亭志ん生 『なめくじ艦隊』...
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2020年2月12日読了時間: 1分


読む美術フェア
原田マハという作家が、美術小説の新境地を切り開いてくれたことに刺激されて、「読む美術フェア」と題して、従来の美術書コーナーではまとまらない本をそろえてみました。 このコーナーは、2月下旬ころまでを予定しております。 原田マハ「楽園のカンバス」新潮文庫 原田マハ「暗幕のゲルニカ」新潮 原田マハ「デトロイト美術館の奇跡」新潮文庫 原田マハ「モダン」文春文庫 原田マハ「風塵雷神」上下 PHP出版 原田マハ「たゆたえども沈まず」幻冬舎 原田マハ「常設展示室」新潮社 原田マハ「モネのあしあと」幻冬舎新書 原田マハ「ゴッホのあしあと」幻冬舎新書 原田マハほか「パリの小さな美術館」とんぼの本 新潮社 安部龍太郎「等伯」上下 文春文庫 黒田日出男「絵画資料で歴史を読む」ちくま学芸文庫 黒田日出男「謎解き伴大納言絵巻」小学館 吉田亮 「俵屋宗達」平凡社新書 三戸信恵「色から読み解く日本画」エクスナレッジ 島尾 新「水墨画入門」岩波新書 小林忠「日本水墨画全史」講談社学術文庫 浦上 満「北斎漫画入門」文春新書 神山典士「知られざる北斎」幻冬舎 田中聡 「北斎川柳」
shorindo
2020年2月4日読了時間: 2分


マタギに学ぶ自然生活コーナー
狩野順司『群馬藤原郷と最後の熊捕り名人』文芸社 2010 酒井正保『上州最後のマタギたち 聞き書き』群馬文化事業振興会 品切れ 高柳盛芳『群馬・奥利根の名クマ猟師が語る モリさんの狩猟生活』山と渓谷社 千葉徳爾『狩猟伝承(ものと人間の文化史14)』法政大学出版局 1975...
shorindo
2020年1月15日読了時間: 3分
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